2010年1月16日土曜日

サーマクールを受けてはいけない人

サーマクールの施術は、受けられない人もいます。たとえば、ペースメーカーや除細動器を入れている方は施術を受けられません。また、金属プレートを埋め込んでいる、糖尿病がある、傷が治りにくい体質である、といった方も施術を受けられません。妊娠中の方も、万が一のことがあっては困りますので、施術を受けないほうが良いでしょう。たいていの施設では、妊娠中の方への施術は、断っているようです。サーマクールを受けてから長期的に副作用が出てしまうということは、少ないといえるようです。サーマクールの施術後に生じやすい問題としては、「皮膚が赤くなる」ということがあります。一般的な火傷とはことなり、「ほんのりと赤みが差す」とい状態になる人がいます。また、施術部位が腫れた感じがする、という人もいます。ごく稀なケースのようですが、水ぶくれが起こったり、色素沈着が起こったりした、という報告があるようです。これらの問題とは別に「通常の施術方法では、効果が満足に得られない」として、高すぎる出力でサーマクールを照射した場合や、施術の間隔をあけずに追い打ちをした場合なども問題が起こることがあります。サーマクールの施術を行っている病院・医院のうちで、これらのリスク・短所にも精通したお医者さんが、誠意を持って対処してくださる施設を選ぶとよいですね。