2009年12月27日日曜日

イスラエルで開発されたリラックスF

サーマクールとリラックスFは、よく比較され「どっちがいい?」という話題になります。リラックスFには他の機器とは違って、アジア発祥という特徴があります。リラックスFはイスラエルで開発された医療機器で、その後、美容に関する関心が高い韓国でも歓迎された、という歴史があります。同じアジア人種、黄色人種の肌に効果があるということは、同じアジア人種である日本人にとっても、安心度の高い機器といえるでしょう。サーマクールとリラックスFは、どちらも「シワ、たるみを改善する」という効果がありますが、効き目の現れ方には違いがあります。リラックスFのほうが効果の現れ方が緩やかで、何度かの施術を受けなければ、効果を実感できないという面は、あるようです。しかしその分、サーマクールと比べて、皮膚の弱い人でも安心して受けられる、ともいえます。サーマクール、リラックスFのどちらを選ぶかということは、事前に検討しておきましょう。とくに「皮膚の弱さ」を自覚している人ほど、万が一トラブルになった場合の回復の仕方にも、関係してきます。事前にどちらを選ぶかを考えておきましょう。自分が治療を受けたい施設が、どちらの機器を採用しているか、得意としているかということから、まず調べることが大事です。

2009年12月24日木曜日

ヒアルロン酸注射でシワやたるみを解消する

サーマクールというのは、高周波を使用して「肌の引き締め」を図る装置です。サーマクールには、シワ、たるみ、毛穴の開きの解消、ニキビ跡の改善などの効果があります。こうした考えとは異なり、人間の真皮層に「ヒアルロン酸」などの、加齢に伴って減ってしまう成分を補給して、肌の状態を改善しようという方法もあります。その一つが、ヒアルロン酸注射です。真皮層にはヒアルロン酸、コラーゲンといった成分があって、それらが皮膚のハリを保っているのですが、加齢と共にこれらの成分は減ってきます。それを注射によって補うことで、皮膚のハリを取り戻し、シワやたるみを解消するのが、ヒアルロン酸注射です。ヒアルロン酸はコラーゲンとセットで体内に取り入れると、その効果が上がりやすいということが、最近は言われています。ヒアルロン酸注射は、メスを使わないですむということ、もともと人間が持っている成分ですので、注射をしてもアレルギーなどの問題を起こすことが少ないと思われること、などがメリットとして挙げられます。ただし、効果は永遠ではなく、ヒアルロン酸やコラーゲンなどは、いずれ体に吸収されてしまいます。効果を持続させたい場合には、定期的に注射を受けなければ生りません。また、サーマクールを受けた場合もそうですが、皮膚の手入れ(保水、保湿など)を行っていなければ、皮膚の状態が悪くなり、再びたるみやシワが生じることもあります。

2009年12月21日月曜日

サーマクールに頼らないシワ、たるみの改善方法

シワ、たるみの改善ができる方法は、サーマクールだけではありません。サーマクールはメスを使わない方法として人気が高いですが、その分、持続力という点ではメスを使う方法に劣るかもしれません。メスを使って行う方法としてフェイスリフト手術というものがあります。とても簡単に言うと、髪の生え際などの皮膚を切開し、シワ、たるみなどを解消するように皮膚を引き上げてから、切り取って縫いつめるという方法です。また、フェザーリフトといって、アプトス(ワプトス)という糸を用いて、皮膚を上に向かって持ち上げて、シワやたるみを改善するという方法もあります。いわゆる「プチ整形」に属する方法と考えてよいでしょう。サーマクールと似た機器として、リラックスFがあります。リラックスFとサーマクールは、本当によく比較され「どっちがいい?」という話題になります。リラックスFのほうが効果の現れ方が緩やかで、何度かの施術を受けなければ、効果を実感できないという面は、あるようです。しかしその分、サーマクールと比べて、皮膚の弱い人でも安心して受けられる、ともいえます。光を用いて治療を行い、やや効果の現れ方が異なるフォトフェイシャルという機器もあります。また、加齢によって失われていくヒアルロン酸を、注射などによって補う方法で、シワ、たるみを改善しようとする考えもあります。

2009年12月18日金曜日

サーマクールのメリットを理解する

サーマクールは高周波を利用した機器で、シワやたるみの改善に向いているとされています。ただし、しみには効果がありません。また、にきび跡への効果はゼロではないようですが、にきび跡の改善という点だけを見れば、他にも優れた機器があります。こうした「何に効くか」ということを事前に勉強して、利用者も賢くなっておかなければいけませんね。また、サーマクールは痛みがあるといわれています。しかし、即効性もありますし、数ヶ月は効果が持続するといわれていますので、他の方法に比べて通院・施術回数が少なくてすむといえます。サーマクールほどの痛みがない方法もありますが、効果が出るまでに何度か通院しなければならない、効果の現れ方が緩やかであるといったことも、言えます。自分のライフスタイル、通院可能な回数、料金などのさまざまな条件をもとに、どの方法を受けるかを選ぶことになります。基本的には、今のことだけではなく「その条件で通院を続けることができるか?」ということをポイントに、治療方法を選ぶと良いでしょう。サーマクールは、何にでも効くという方法ではなく、向き・不向きがあります。それは「どんな皮膚トラブルを抱えているか」ということの向き不向きという意味と、効果の現れ方をどう受け止めるかという、患者個人個人にとっての向き・不向きという意味があります。

2009年12月16日水曜日

サーマクールは、シミには効果がありません

サーマクールは高周波を使用して「肌の引き締め」を図る装置です。サーマクールには、シワ、たるみ、毛穴の開きの解消、ニキビ跡の改善などの効果があります。ただし、シミには効果がありません。同様の効果がある装置は、サーマクール以外にも、レーザーを使用するもの、光を使用するものなど、さまざまな装置があり効果・メリット・デメリットなどは、それぞれの機器によって特徴があります。サーマクールは、高周波エネルギーを真皮層付近にピンポイントで与えることができるために、皮膚表面のトラブルが少ないといわれています。サーマクールで得られる効果には、二通りのものがあります。それは「施術直後に得られる効果」「施術後3ヶ月程度かかって、徐々に現れてくる効果」です。一つ目の「施術直後に得られる効果」は、高周波エネルギーの熱によって、真皮層のコラーゲンがタンパク変性し収縮する、ということで得られる効果です。またもう一つの効果は、熱エネルギーを受けることで、タンパク変性したコラーゲンを、人間が本来持つ健康なコラーゲンに置き換えようとする働きによって、徐々に現れてくる効果です。この効果は4週間から12週間程度続くとされており、この効果によって肌質が徐々に改善されていくというふうに言われています。

2009年12月14日月曜日

サーマクールで最も大切なのは、肌トラブルの種類です

サーマクールの特徴をよく知って「サーマクールなんて、しなければよかった・・・」と後悔しないようにしましょう。サーマクールは、シワ、たるみ、毛穴の開きの解消、ニキビ跡の改善などの効果があります。しかし「しみ」の解消の効果はないといわれています。同様の効果がある装置は、サーマクール以外にも、レーザーを使用するもの、光を使用するものなど、さまざまな装置があり効果・メリット・デメリットなどは、それぞれの機器によって特徴があります。肌トラブルのうち、何が一番気になるのかを明確にして、どの装置で施術を受けるかをきめましょう。値段・料金や施術回数・通院回数の問題だけで選ぶと、思ったような効果が得られず、後悔することにつながります。また、サーマクールの施術を受けられない人もいます。たとえば、ペースメーカーや除細動器を入れている方は施術を受けられません。また、金属プレートを埋め込んでいる、糖尿病がある、傷が治りにくい体質である、といった方も施術を受けられません。妊娠中の方も、万が一のことがあっては困りますので、施術を受けないほうが良いでしょう。たいていの施設では、妊娠中の方への施術は、断っているようです。

2009年12月12日土曜日

サーマクールは、適切な施術回数を選ぶことが必要です

サーマクールだけではなく、どんな治療法を行っても、合併症や副作用などのリスクはあります。サーマクールの施術後に生じやすい問題としては、「皮膚が赤くなる」ということがあります。一般的な火傷とはことなり、「ほんのりと赤みが差す」とい状態になる人がいます。これはメイクでカバーできる程度のことが多いようです。また、施術部位が腫れた感じがする、という人もいます。なんとなく「ジンジン」とした感じが、数日から1週間程度、続いてしまうというケースもあるようです。これは、熱によってコラーゲン変性が起こっていることの証でもありますので、できる限りそのまま放置するのがよいのですが、どうしても耐えられないなら、アイスノンなどを用いて冷やすという方法もあります。ごく稀なケースのようですが、水ぶくれが起こったり、色素沈着が起こったりした、という報告があるようです。これらの問題とは別に「通常の施術方法では、効果が満足に得られない」として、高すぎる出力でサーマクールを照射した場合や、施術の間隔をあけずに追い打ちをした場合なども問題が起こることがあります。皮膚が引き締められすぎて、陥没したようになったり、吊り上げられたようになったり、する可能性があります。適切な施術回数を選ぶことが必要です。医師も「患者のいいなり」になってくれる人がいいとは限らず、時には「照射しすぎだから」と諭してくれる人のほうが、いい場合もあるのです。