2009年11月1日日曜日

笑いジワは残した方がよいシワです

サーマクールは肌を引き締めて、シワやたるみを改善してくれます。ですが、必ずしも完璧に解消しなくてもよいと思われるシワもあります。それは、笑いジワなどに代表される「表情ジワ」です。シワができるのは、筋肉の運動量が多いところといえます。たとえば、ひじやひざなどには、大きなしわができますよね。顔には表情筋がありますし、顔の皮膚というのは薄めの皮膚で、紫外線も当たりやすいので、シワができやすい条件というのは、そろっています。しかし、笑いジワといった表情ジワがまるでないと、感情のまるでない、能面のような人、というイメージの、つるりとした感じの顔になってしまいます。おでこや眉間のシワ、あるいはほうれい線などができて、老けて見えてしまう、という場合には解消したほうがいいでしょう。また、目の下のシワや口の周りのシワが気になる、という人もいるかもしれません。でも目じりに笑いジワがあるということは、その人の印象をやわらかいものにして、「よく笑う人なのだ」というイメージを作ってくれます。このように、表情ジワというのは、いわばその人の「感情の歴史」を表すシワでもあります。サーマクールなどを利用して、できれば消してしまったほうがいいシワもありますが、何が何でも消そうとしなくても、大丈夫というシワもあります。

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